瞑想で執着を無くすには? 指先の小さな感覚に集中してみよう。

呼吸に集中するよりも、ずっと防衛的な瞑想がある。

それが、指先の小さな感覚に集中する瞑想だ。

姿勢はお好きに。

指と指を合わせる。両手の指先でも良いし、片手の指と指でも良い。

そして指先の小さな間隔に注意を向けてみる。

指先の小さな感覚だけが、自分だと感じてみる。

それ以外の感覚や、思考は、自分ではない。

何か自分じゃない、何か別の生き物だと感じられるかもしれない。

自分は小さければ小さいほど良い。

小さければ小さいほど、ダメージを受けにくい。

感覚の99.9%は自分ではないのだから、自分というものに戸惑うこともない。

単純に「自分を消そう」としても難しいけれど、自分を小さな感覚として感じ取って見ることは出来る。

指先の小さな間隔が、自分の軸になる。

たとえば僕は以前、瞑想で自分の中に軸を見つけようとしていた。

何にも揺らがない、絶対的な軸を。だけど自分の中心に軸を見つけるのは難しかった。

そして気付いたのは、軸は必ずしも、中心にある必要はない。大きい必要もない。

指先の小さな感覚が、軸になるということ。