瞑想とチーター

瞑想は動物園だ。僕は今日、チーターを見つけた。

体の中にチーターがいて、いつでも走り出そうとしている。

気がつくといつのまにか全力で疾走しているし、そうでない時でも、走り出そうと待ち構えている。ピクッピクッと筋肉が動いているのが分かる。

人間の僕は、それに気がつくたびに、走る必要がないときは走らなくて良いんだと教えてやる。チーターに優しくして、仲良くするために。

呼吸をゼロにしろ

マインドレスなところに必ず呼吸の乱れあり

だいたい良からぬ思考が浮かんでいる時というのは、呼吸が乱れている。

それが明らかに分かる場合も、注意を凝らさなければ分からないぐらいの、微妙な変化の時もある。

だがいつでも、呼吸が変化していないということは決してない。

逆に呼吸が整っている時は、たとえどんな思考が浮かんできても、だいたい平静でいられるものだ。

そう、問題は思考ではなくて、呼吸だったんだ

思考は現実化しない。

変えるべきなのは思考じゃない。

呼吸だ。

呼吸をゼロにしよう

呼吸のマイナスに気づいた時、それをプラスにしたいと思うかも知れない。

だけど呼吸は、僕らとは別の生き物だ。

僕らが呼吸に対してマイナスの蓋をつけることは出来るが、無理やりにプラスにすることは出来ない。

たとえば樹を切るのは簡単だけど、無理やりに成長させることは出来ないみたいに。呼吸の世界は「逆もまた然り」で出来ていない。

イメージとしては、マイナスの蓋を取り除いて、ゼロを取り戻すことだ。つまり、何も手を加えない。